DAIGAKU 他谷のブログ
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DAIGAKUシェフの想うこと、思ったこと、伝えたいこと。楽しい食卓は素晴らしい。
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カテゴリ:フランス・イタリア旅行記’09( 16 )
振り返って。
 
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 午前の便でCDG→ヘルシンキ→関空でした。

 手荷物検査のときに谷口が見てる中、検査員二人がかりのフランス語でやんやん説教を受けたり(泣)、
 

 家まであと5分のところでトランクの車輪が重さに耐え切れず壊れるというまさかの結末だったり・・・・・・・

 
 そんなこんなで、フランス・イタリア旅行記2009 は終わりです。

 
 今回は本当に自分が行きたいところを自分で決めて、自分で見て、自分で感じることができたことが何よりの収穫だったと思ってます。

 
 もちろん、まだまだ行きたいところはたくさんありましたが、二つの国をまたいでの6日間のスケジュールではなかなか難しかったですね、、、、、

 
 それはまたいつかの楽しみで。それを励みにまた日々過ごしていきたいです。


 実際に出会った人や風景、料理にワイン。


 その感動は忘れがたいものがありますが、改めてこうして写真と自分の感想を文章にしてみるとまた違った印象を受けます。

 
 思うまま書いた自分の言葉に驚いたり、新たな発見があったり、完全に忘れていた写真が出てきたり(笑)、楽しめて書けたのはいい経験になりました。

 
 当たり前かもしれませんが、イタリア・フランスに行く度に思います。

 
 自分は日本人だと。


 そしてなによりも自分の国を、育った背景を誇れる人間でありたいですね。


 コックとしていろいろ思うところはありますが、日本にもまだまだ素晴らしい物がたくさんあります。


 僕が知らないだけなんでしょう。


 求めて、見て、触って、食べて、伝えるのもコックの役割です。


 今まで以上に、そのあたりを意識していこうと思います。



 


 ダラダラと長い日記にお付き合いいただきましてありがとうございました。
 

 


 他谷
 

 
 

今回の戦利品&旅の共たち(笑)
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by bar-a-vin | 2009-07-30 17:53 | フランス・イタリア旅行記’09
paris burabura    ~  Le chardenoux
 
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 いよいよ最終日夕方。最後の晩餐はオーナー関本と合流してル・シャルドゥヌーというビストロへ。


 パリは日曜日に営業している店が少ないので食べに行くところを探すとなると一苦労です。


 コントワール後、谷口とは一旦別れ、一人パリをブラブラ。

 
 ほとんどの店が閉まっているので、もう予定を入れませんでした。

 
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 バスティーユ広場。

 なんか、デモが行われててちょっと不穏な空気でした・・・・・・・・・・・


 そして、ヴォージュ広場の芝生でゴロゴロ。読書、うたた寝、ぼんやりecc、、、、


 のんびり2時間ほど。「燃えよ剣(上)」を読みきり、ぼちぼち、待ち合わせのcharonne駅へ。

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 待ちぼうけにつき、ヒトリアペ(^^)
  
 スタッフは若いですが、雰囲気のいいブラッスリーでした!

 
 さて、シャルドゥヌーへ。
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 歴史を感じる店内。ザンクが亜鉛でいい雰囲気出してます。

 
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 鶏とフォアグラのパテ。
 しっかり塩効いてて美味しい。
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 サラダ 二ソワーズ。
 暗くてスイマセン。。 これはコントワールに軍配かな。野菜というより葉物中心。
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 シーピロン(小イカ)とクリュスタッセのポタージュ
 細かくなってますが味の濃いイカです。甲殻類の風味もいいですねー。日本人ウケする味。
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 タルタル ド ブッフ
 最後の最後でやっぱりこれです。赤身最高!!満足です。。。
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 ラングスティーヌの料理・・・・・・・
 というか、甲殻類のソースをまとったペンネです(笑)ラングスティーヌは剥き身で2本だけ・・・・・・
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 アントルコート  ソース ベアルネーズ
 王道。脂質の少ない赤身とベアルネーズのコクと酸味の相性は素晴らしいと思います。流行なんかじゃなくずっと残っていくメニューには、やはりそれだけの理由と価値があるのでしょう。
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 これも忘れちゃいけない^^
 これは理屈無しのおいしさ。
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 エクレア サレ。
 シャルドゥヌーのスペシャリテ、と後から知りました。所謂、塩キャラメルですね。締めに相応しい濃厚な味わい。

 
 いやいや、最後も満足いく食事ができました。


 次の日の朝は早いため、早々にホテルに戻ります。。。。


 続く。
 
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by bar-a-vin | 2009-07-29 11:16 | フランス・イタリア旅行記’09
Le comptoir
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 イタリアに別れを告げ、パリへ。


 帰りの夜行もイロイロありましたが、もう笑い話です^^ 6人部屋はもうこりごりです・・・・

 
 1時間遅れの午前10時過ぎにパリ・ベルシーに到着。


 ホテルに戻り、早速ランチに向かいます。その行き先は、

 
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 ル コントワール。有名ですね。。。。


 お昼は予約を取らずに早いモン勝ち。泊まっているホテルから歩いて5分もかからないので余裕で席確保!
 
 
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 また・・・・・・・・・・

 
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 サラダ 二ソワーズ。
 まとまっているようでまとまっていない。フォークに刺さる物次第で表情が変わる。あーーー、美味しい。アリコブラボー!
 
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 仔羊、茄子、オレンジのゼストのテリーヌ。
 茄子に仔羊の香りがしゅんでて旨い。オレンジは、、、、うーん。
 バジルのピュレがみんなを繋げてました。
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 シンプル。こういうの好きです。何でも実用性重視です。
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 シューファルシの温かいテリーヌ。
 豚の頬肉かな?全体的にベーコン的な旨味、香りで支配されてます。喉が渇きそうなくらいの濃い旨味。重ための白ワインを言おうと思ったけど、ビールで通しました(笑)
 
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 仔牛バラ肉のタンドール。

 
 ・・・・・・・・・・・・・・・・終盤で初のチョイスミス。ショック大。
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 プティ ポ  ショコラ。
 デカイ・・・・
 水のグラスよりでかいんですけど・・・・・・・・ペロッと食べてしまいました。。。。

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 ババ オー ラム。
 握り拳はあります。(笑)
 目の前でドボドボとラムが注がれていきます・・・・・・ラム飲んでるのか、ババ食べてるのか、、、、
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 入った瞬間はすいてましたが、一気に満席。
 出た後、また、この辺に戻ってくると顔ぶれが変わるくらいに回転してました。。。。

 日曜日にやってるのも嬉しいですね。また、来ようと思わせる店でした。



 続く、
 
 そろそろ、フィナーレか?


 他谷

 
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by bar-a-vin | 2009-07-27 16:48 | フランス・イタリア旅行記’09
Arezzo  ~  Firenze SMN   ~  Gare de Paris-Bercy 
 
 庭の見学後、訪問者が・・・・・

  
 昨日、テラス席のテーブルの下をうろうろ徘徊してたネコさんです^^


 ついつい、パンとかあげちゃってましたが、気付くとこの子、全卓まわってました(驚)

 
 別れを惜しんで、の一枚。
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 田村さんと再会の約束をして、シモーナに車で駅まで送ってもらいました。 

 
 この後は、アレッツォへ。

 
 毎月第一週の週末は蚤の市が開かれています。
 
 
 特に詳しいわけではありませんが、なんか、骨董品ってワクワクしませんか??


 アレッツォの駅に着いて、インフォメーションで情報収集後、
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 イタリア最大規模の蚤の市へ。旧市街ほとんどが会場になってます。

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 古書。
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 雑貨。
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 調理器具。 うーん、使いにくそう^^
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 こんな収納がある店憧れます・・・・・
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 銀器、シルバー。心惹かれますが、、、安くはないです^^
 やっぱ、知らないと買えません。
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 こんな小物なら・・・・・・・・・と思いながら、冷やかすだけ。
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 試験管???
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 キャンティやブルネッロの古酒がたくさん^^    赤ワインの色では無かったですが・・・・・ 
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 古典に挿絵に出てきそうな道具達。 見てるだけで楽しいですね。
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 このあたりはちゃんと使えそうなものが。
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 谷口が抱えてやっと立てるくらいの スパナ! (笑)
 誰が、どこに使ったのか?  気になります・・・・・・
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 とってもわかりやすい表示(笑)  あー、買えばよかったかな、
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 丘の中にある街なので、坂道ばかりです。その丘を登りきると、広場が。
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 その広場の向こうには、外壁。さらにその向こうには街が広がっています。


 夕方すぎにはフィレンツェに戻り、夜行寝台アルテシアナイトに乗り込みます。

 目が覚めると、パリに着いているでしょう。

 
  おまけ
 



  もしかしたら一番イタリアを感じた瞬間。

  
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  さすがです! Tボーン喰らってます(笑)

 
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by bar-a-vin | 2009-07-25 03:29 | フランス・イタリア旅行記’09
Giardino  ~  Partenza  
 爽快な目覚め。

 外の鶏が鳴き続けています・・・・・・・
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 出発までにまだまだ時間があるので、外で本でも。と開いた本は、
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 木村 秋則さんの著書  「リンゴが教えてくれたこと 」 
 
 農業の経験はありませんが、これまでの農に対する見方が変わりました。もちろん、様々な考え方があるものだと思います。ただ、木村さんの農法・哲学はあまりにも純粋で、少なくとも僕にとっては非常に理にかなった説得力のある言葉でした。
 「米を実らせるのはイネです。リンゴを実らせるのはリンゴの木です。主人公は人間ではなくてリンゴの木やイネです。人間はそのお手伝いをしているだけです。」
 謙虚、そして周りへの感謝を忘れない姿勢。
 心に残る一冊になりました。

 そうこうしてると、田村さんが出勤してきました。挨拶しつつ、まわりの畑、庭を無理矢理(確信犯です、笑)案内してもらうことに。仕込み前にスイマセンでした・・・・・・

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 胡瓜の香りのする葉っぱ。名前が・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 taka!!   aiutami subito!!!
早急に調べます。。。。 ピンピネッラという名前です。 
これ、美味しいです。日本であるのか??

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 ハーブの群生。もう、勝手に生えてくるみたいです^^


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 イチジク。まだ、若いです。日本のと違い、小ぶりで締まってる品種だそうです。

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 リンゴです。どこかを見上げれば、何かが生っている感じですね。

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 仔兎。
 落ちた果物や、使えない野菜を黙々と食べてます^^
 さっき鳴いていた鶏も卵を産まなくなれば、メニューに載りますし、仔兎もその為に飼育してます。

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 スグリ。

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 これも田村さん、何でしたっけ?  スイマセーン・・・・・
                 ・・・・・・・・・こちら、掘り出し次第報告致します(^^)

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 フランボワーズ。

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 カルド。あんまり知られてないですかね?味の無いセロリといったところでしょうか?ピエモンテでは、カルドを湯がいてパルミジャーノとフォンドゥータのクレマで合わせてました。
 右上のあたりに、オリーブのような形が見えますか?この中に種が入っているみたいで、熟すると、「パァーーン!!」と大きな音を立てて弾けると聞きました。見てみたいです・・・・・
が、異常にたくましいらしく、画像のは成長し過ぎ、さらに、種をあちこちにばら撒くので大変困っているようです。。。。。




 自然と共存している、大げさにストレートに言えば、ここで食物連鎖の輪ができているような、そんな感想です。やはり、レストランは自然の恩恵を受けて成り立っている。そして、動植物の生の上で我々は生活をしている。素材を使うだけではなく、そんなサイクルの中に自分は立っている・支えられているという感謝を忘れず生きたい。

  

  本当にそう思います。


 


  続く。。。


 
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by bar-a-vin | 2009-07-24 14:59 | フランス・イタリア旅行記’09
0kmの食卓 dal Canto del maggio
 夕食は9時くらいでお願いしていたので、それまでのんびりビール片手に、音楽と、妄想と・・・・・・・・
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 プールのまわりは一面オリーブの木です。というか、よくみると集落一帯がオリーブに木で覆われていました。年に一回、総出で収穫して加工所へ持って行き、オリーブオイルとなります。自家製オリーブオイルとしてレストランの一年分は出来上がるそうです。
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 またまた、、、、、ビール好きなんですよね。
 これはシエナのビオのビール。昼間頂いたのは白ビール。こちらは同じ生産者の黒ビール。(詳細は聞きそびれました。スミマセン・・・・・)自然発酵によるのか、独特な酸味が特徴です。ちなみにちょっとゴッツイシャンパンボトル(750ml)くらいの大きさです。
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 ズッキーニの花のフリット
 
 食前の一皿。
 こちらをアテにビールをのみつつ、メニューとにらめっこしながら谷口と会議します^^
 と、ドルチェも担当しているホールのシモーナが、
 「メニューに無いけどオススメのズッキーニのカルパッチョはどう?」 
 もちろん、即答。
 よくみると、メニューのところどころに<0km>のマークが付いてます。ただし書きによると、素材を運んできた距離を表しています。つまり、ここで採れたものを使ったメニュー。野菜・果物・ハーブ・鶏・子兎ecc・・・・
 コックとして素晴らしい環境にあること、田村さんに嫉妬を覚えました(笑)
 
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 採れたてのズッキーニのカルパッチョ 
 ズッキーニの生は初めてです。淡い青さを感じつつコクのある苦味。それを受け止めるパルミジャーノの旨味、オリーブオイルの香りのバランスが最高です。素材ありきの一皿。
 簡単に見えますが、まずその環境に在ること、そして、手を加えすぎず、抜きすぎず、素材らしさを保ちつつ最高のタイミングでゲストの前にお皿を置く。なかなか出来ません。。。。。
 この旅で一番ブラボーなお皿でした。
 
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 サラダ カント デル マッジョ 
 うーん、豆、美味しい。トスカーナ人は豆食いといいますが、わかります。脇のクロスティーニを食べつつ甘く煮締めた子兎(記憶が・・・)と豆を絡めたサラダ。結構、ボリュームあります。。。。

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 パン。トスカーナは基本、無塩パンです。袋ごと持ってきてテーブルに置くスタイル。初めてです^^

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 ストロッツァプレティ ほうれん草 リコッタ サマートリュフ  フォンドゥータのサルサ
 こちらのストロッツァプレティはニョッキのようなスタイル。意外・・・
 パスタの世界は広い。色んな解釈があるなぁ。ほうれん草の味がくっきり出ていて旨い!!

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 パッパルデッレ  牛のラグー
 肉の旨味、詰まってます。

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 ぺポーゾ  洋梨のアッロスート (ピンボケで申し訳ありません)
 これも想像とは違うスタイル。
 しかし、文献によると一番古い伝統的な形なのだそう。骨を除いた腕肉使い、その筋からのゼラチン質を生かしてます。肉の繊維は保ちつつ、口で消える。煮込みとはいえ、しっかり着地点を見極めた仕上がりでした。
 ぺポーゾはもっと胡椒を効かすイメージでしたが、こちらはあまり感じません。これも、いい勉強になりました。

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 ホロホロ鶏のアッロースト  ポルチーニのクロスティーニ
 肉自体の味が濃いですね。クロスティーニも強烈!!ムンムンな香りでした。

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 このあたりの地の赤ワイン。シモーナのお薦めで。
 〆でグラッパも頂いちゃいました。。。。

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 部屋に戻る前に、田村さんと。
 本当にブラボーな方です。話足りないくらいでした。


 カント デル マッジョの皆様、田村さん、奥様、本当に良い時間をありがとうございました!!


 続く 
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by bar-a-vin | 2009-07-22 23:08 | フランス・イタリア旅行記’09
Cammillo
サンタクローチェ教会からポンテベッキオへ。

 
 歩きにくい石畳。変に重い荷物のおかげでキッチリ筋肉痛のカラダに堪えます(泣)


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 野菜の種。イロイロありました。同じズッキーニでも様々な形があるんですね。
  
 
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 アルノ川に架かるポンテベッキオ。

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 ポンテヴェッキオへ感動の一歩を踏み出す谷口。 
 
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 ギンギラギン!!店の名前は「ゴールド・ショップ」でした(笑)偽り無しです!


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 っと、スイマセン。路地裏のこんなところでBECKSをひっかけてます^^

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 そして、トラットリア カミッロ。 
 
 12時ちょうどに入ると、みなさんとっても楽しそうに賄い食べてました(笑)

 「大丈夫!!あと2分待ってね。」

 2分で何が変わるのか?

 奥のサーラに通されて、ビールを飲みながらメニューをながめます。しかし、イタリアも暑い・・・・・  
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 奥のおじいちゃん、一人でポルチーニのパスタと山盛りのトマトのサラダを平らげてましたね^^
 
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 フレッシュポルチーニのサラダ
 イタリアにきたら絶対食べようと思っていた一つ。もう、香りがすんごい・・・・・・パルミジャーノと塩、オイルのみ。シンプルなんてもんじゃない。素材だけ、その意味では究極の一皿。

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 牛のカルパッチョ ルッコラ パルミジャーノ
 これは、普通にオイシイ。

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 リボリータ
 トスカーナの郷土料理です。大阪ではあんまり見かけない、というか、素朴すぎてしないのか。
 野菜、生ハム、豆、ときには残ったパンなんかをクタクタに煮込みます。おふくろの味、肉じゃがみたいなもんでしょうか?
 カミッロで作っているというオリーブオイルをドボドボかけられて。
 旨い。に尽きます。
   
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 ポルチーニのタリアテッレ
 香り濃厚。でも、さっきのが強烈すぎて・・・・

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 ビステッカ アッラ フィオレンティーナ
 はい、きました!!中心生です(笑) 付け合せは葉っぱ一枚、ステキです。
 二人で小さめなんて弱気なオーダーに後悔、、、
 一瞬で平らげてしまいました・・・・・・
 噛むごとに出てくる旨い汁は何なのか、なんでこんなに違うのか、
 ああ、至福のとき^^
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 Tの字。
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 ワインは・・・・・じゃなく、これ、ガス入りの水です。こんなんあるんですね。カッコイイ。
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 カフェで満足。ここのエスプレッソが今まで飲んだ中で一番濃い気がしました。



 そして、満腹のお腹をさすりながら、モンテヴァルキへ現実逃避の旅、、、、、

 
 続く
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by bar-a-vin | 2009-07-19 23:27 | フランス・イタリア旅行記’09
Due probleme ~ Firenze SMN 
 荷物をほったらかしたまま、寝床に移動。

 一番安い2等寝台なので、一つの部屋(クシェット)に6人が寝ることになります。

 車両の中はもちろん、部屋にもまだ冷房が効いてません(怒)

 
 まわりに聞くと、「1時間後には動くんじゃないの?」とごく当たり前な口調で答えが返ってきました。

 
 便利な日本の生活に慣れている自分がちょっと小さく思えた瞬間。。。。
 
 
 と、部屋を見渡すと、最上段のベッドですでに寝てる人合わせて、、、、、7人?

 
 明らか不穏な空気の中、検札のイタリアーノが入室。

 
 チケットを確認後、パスポートは検札員に提出。降りるときに返してくれます。

 
 7人全員、検札終了。
 
 
 「Buon viaggio tutti!!」 (よい旅を、皆さん!!)

 
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・??

 
 笑顔で立ち去ろうとするイタリアーノを、座っている全員で総突っ込み!!


 おいおいおい!6人部屋ですよね? 7人いますよね?? なぜ? come mai??


 言われて気付くイタリアーノ。もう最悪の出足。


 結局、僕の26番とすでに寝ていたオジサンの26番のダブルブッキング。。。。


 なんか、僕も犯人扱いな目で見られる中、検札員の答えはこうでした。


 「わかった、わかった。とにかく10分待って。」


 何基準の10分かはわかりませんが。


 20分後、2人組の僕たちは最上段で席が決まり、オジサンは食堂車の向こう側に連れて行かれたので、グレードが上がったんでしょう。一件落着。


 狭いベッドとも言いにくいスペースでしたが、気付けば谷口も僕も爆睡でした zzzzzz


 気付けば、朝。周りの風景もイタリアらしい、中部らしい、赤茶色の建物が多くなっています。

 
 ベッドから降りようとした瞬間、下に寝ていたイタリア人カップルが慌てています。


 「彼女の財布を見なかったか?お金が無くなってるんだ・・・・・。誰か他に入ってきた人は見なかった?」

 
 「いや、見なかったけど。大丈夫??」


 と、答えるとすぐに荷物をまとめて、2人は出て行きましたが、ああ、なんか不安な幕開け。恐いです。人事ではないので、とにかく僕らも荷物を確認して、食堂車のカフェに向かいました。


 定刻の朝7時13分ちょうどに フィレンツェ サンタ マリア ノヴェッラに到着!!
 
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 荷物は駅に預けて、ランチまで観光へ。

 
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 ドゥオモ。この角度の補修が終わっていてラッキーでした。いつも大掛かりな補修が行われていたので、感動も大きいです。存在感が凄いです。

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 通っていた語学学校。サンタ・クローチェ広場にあります。懐かしい・・・・・・


 この近所のカフェでリベンジを済ませた後は、ポンテベッキオへ。 ベタですが。。。


  続く
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by bar-a-vin | 2009-07-18 23:51 | フランス・イタリア旅行記’09
Invalides ~ Gare de Paris-Bercy ~  Artésia night Palatino
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 ラミジャンを後にして、公園でペタンクに興ずるシニアたちの横を過ぎて、向かった先は・・・・・

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 わかりにくいですね、

 ナポレオンの墓場で有名なアンバリッドです。

 
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 フランスの歴史に詳しくない僕が見ても、フランスにおけるナポレオンの存在の大きさを感じざるを得ないところでした。
 近くの軍事博物館も見学。日本とは違い、負のイメージを感じることなくまわることができました。

 
 、とぼちぼち、荷物をまとめて、イタリアに備えないと。時間が・・・・・・・

 ホテルへ戻り、チェックアウト。今更ですが、結局、最終日もここに戻ってくるんやったら、荷物を預けとけば良かったんですよね・・・・・・・・・勉強になりました。

  
 本のぎっしり詰まったトランクを何とかおして、パリ‐ベルシー駅へ。

 

 愕然・・・・・・・・・・・・・・ 

 

 エスカレーターもエレベーターも見当たらない。なんとなく予想してましたが、やっぱ きついっす。

 
 谷口の半分あきれた視線に耐えながら、階段が終わる度に休憩・・・・・・ 

 
 途中、超男前な親切パリジャンに協力してもらって、なんとかかんとか、ベルシーに到着。


 当たり前のようにローマ行きは30分遅れ。さすがイタリア。疲れてたんでよかったですが。


 そして夜行列車、到着。 鉄の塊のような荷物を抱えて、予約のクシェットへ。


 もう、トランクは連結部に放置。限界。。こんなの盗む奴いないと確信すらありました(笑)


 冷房も効いていない車内。暑い・・・・・・・・・・・・

 
 写真が一枚も無いのが、その余裕の無さの表れだと思ってください。


 
 事件は2件、起こります。書いていて、アノ疲れを思い出してきました・・・・・・・・・


 スイマセン、次回に。


 素材の力に圧倒され続けたイタリア編に続く。

 
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by bar-a-vin | 2009-07-18 16:46 | フランス・イタリア旅行記’09
L'Ami Jean
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 ラミジャンまでは現地集合。途中、谷口と合流。

 彼はモンマルトル後、ルーブルへ行き美術鑑賞。なんか、僕よりフランス堪能してますね^^

 ブラッスリーがあったので、ドゥミをたしなみ、いざ!ラミジャンへ!

 
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 強く吹く風がなぜかテンション上げてくれます^^  

 前回に来たとき、関本と共に言葉に出ない感動を覚えたものです。料理と空気感のバランスが絶妙。カルトッシュとはまた違った理想のスタイルです。

 今回は、デギュスタシオンで。

 乾杯は  ドラピエ ナチュール ブランドノワール ノンドゼ 

 
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 アミューズのセルベル ド カミュ

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 赤ピーマンのババロワを一口食べた後に、鰯とクリュスタッセのポタージュを注いでくれました。
 鰯の強烈な骨の香り!!旨い!!!鰯を香りだけで鰯と認識できたのは驚き。勉強になります。。。

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 オマールと茄子のエクラゼ 牛頬肉 ガスパチョ仕立て
 ????牛とオマール・・・・・・  牛は煮込んであり、リエットに近い食感。茄子が牛、トマトがオマールを繋いで結果うまく口の中でまとまってきます。こんな発想でてきませんね・・・・・・
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 アンコウのポワレ  そのジュ エストラゴン 
 中心はティエド。ちょっと生です。パリでこんな美味しい魚食べれたのは初めてかなぁ。筋肉から旨味がどんどん出てきます。ジャポネだからか?な仕上がりに思えました。
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 赤ワイン  
 アルボワ ピュピアン  ’04  エマニュエル ウイヨン  

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 シュープレーム ド ヴォライユ  ドライトマトと蕪のジュ
 ドライトマトの独特な甘さがこの一皿を支えています。キュイソン完璧。これ、ブラボーです。

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 名物 リ オ レ 
 さすがに1/3は残してしまいました・・・・・   美味しいんですけど。 

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 チョコレートのムース      フルーツのコンポート ピニャコラーダの泡
 
 カフェ

 歴史を感じる落ち着いた佇まいと、シェフのエスプリとセンスが明確に表現されている料理のバランス。来るたびに憧れを感じざるを得ない店の空気は圧倒的です。


 帰り際に見かけたシェフはバカンス気分か、もう短パン・サンダルで超ゴキゲンでした(笑)


 続く・・・・・・・・・

 他谷
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by bar-a-vin | 2009-07-17 15:05 | フランス・イタリア旅行記’09